情報活用能力の実践力には、①情報の適切な活用 ②主体的な情報収集と思考・判断・表現
③受け手への状況などを踏まえての発信・伝達 の力が必要になります。
上記の力の醸成のため、3年生の総合的な学習の時間では、「私がおススメする日本の伝統文化をめぐる観光コース」と銘打って、生徒一人ひとりが旅行会社の営業の人になりきり、自分がプランニングした観光コースをプレゼンする学習内容に取り組んできました。5月25日からスライドづくりが始まり、今月8日(火)より各クラス内で発表が始まりました。プレゼンの内容は、個人的な旅行という設定、日本中のどこでも構いません。交通手段、移動時間、滞在時間、入館料や体験料など、実際にかかる費用も具体的な数字を提示します。複数の地域を移動するのもOKです。プレゼン時間は、一人3分で、メモを見ずに、聞いている人を意識しながらプレゼンを進めていきます。実際、緊張する雰囲気の中、熱心に自分のプランを説得力豊かに説明していました。聞いている側も、そういうプランもあるのか、と興味深そうに聞いていました。生徒の発想力、創造力、プレゼン力に感嘆しながら、是非行ってみたいと思わせるプレゼンでした。発表は18日(金)が最終日です。