2021年11月15日月曜日

ICTを活用した授業

生徒の実態に応じ、各教科の特質や学習過程を踏まえて、教材・教具、学習ツールの一つとしてICTを積極的に活用することが教育現場では求められています。今日3校時、校内を巡回中、ICT機器を活用した授業を展開している教室がいくつかありましたので、その中の2つを紹介します。
家庭科:授業のねらいは、『「まつり縫い」のやり方を覚える』でした。資質・能力の3つの柱では、「生きて働く知識・技能の習得」に当たります。指導では、書画カメラを使用して、手元の細かい針の動きを丁寧に説明していました。限られた時間内で、効率よく指導を進めていました。
英語:クラスにアンケートを取り、それをエクセルで表にし、グラフ化して英語でプレゼンをする活動を見学しました。この時は、すでに自分のタブレットでアンケートをエクセルで集計、グラフ化したものを英語で表現しようと頑張っていました。資質・能力の3つの柱では、「未知の状況でも対応できる思考力、判断力、表現力等の育成」に当たります。今後の未来がどのように発展していくのか想像もできない思いを抱きました。