6月4日(金)、外は時々暴風を伴う大雨が降っていましたが、教室では生徒一人ひとりが集中して授業に取り組んでいました。今回は、3年生の社会の授業を紹介します。私が後ろのドアから入っても、一人として私を見ることもなく、そう、一心不乱で長文をタブレットに叩き込んでいました。その集中力に圧倒されました。中学3年生にもなると、作成している文の長さに表現力が高いことを感じるとともに、タイピングの速さにも、見ていて驚嘆します。さて、彼らが作成している文は、何だったのでしょう。それを授業終了後に、社会科の先生にききました。「今まで歴史を勉強して学んだことや感想を書き入れ、さらに歴史を学ぶ意義を書く」ことでした。どんな文を書いたのでしょうか、気になるところです。歴史の授業を通して、愚行を繰り返す人類の歴史を俯瞰しながら、平和への創建にむけての思索と、その具体的な行動の模索をこれかも継続してほしいと願っています。