廊下を歩いていると、活発な生徒の動きを感じる教室がありました。ちょっと覗いてみますと、技術の授業で金属加工の作業をしているところでした。一人ひとりの生徒が真剣に、熱心に、そして丁寧に金属の加工に取り組んでいました。作業の過程において課題が生まれ、それを克服するような工夫を編み出し、実際に試みて作業を続行していました。何を加工しているのでしょうか。一番上の写真は、先生が作った加工品で、片方がドア・オープナー(しっぽの部分)で、もう片方がエレベーターのボタンを押す部分(前足)になっています。それに倣い、生徒は独自の機能とデザイン性を兼ね備えた製作品を作り出しています。どんなものができるのでしょうか。早く見たいものです。